欧米のキャッシュレス事情
おはようございます。
本日は、世界中で進むキャッシュレス化の中から欧米市場に
ついてお話していきたいと思います。
各国で普及が進むキャッシュレス化
世界各国で次々と現金離れが進んでいるようです。
それぞれの国でキャッシュレス化が普及が進んでいる理由があり
少し調べるとわかってくる事もあります。
政策により、高額紙幣を打ち切り銀行口座を全国民に持たせる事から
始め、Paytmが大きなシェアを持つドイツ
公共のトイレ等もスマホ決済になっているスウェーデン。
普及率の高さからか、既に現金払いをお断りしているお店も出てきているとの事。
(日本では到底考えられない事ですね。。。)
それでは、幾つかのキャッシュレス決済やシステムについて
説明していきます。
ドイツで普及率50%を越えるPaytm
Paytmは、2010年にOne97 Communications Limitedによって
プリペイド式モバイルリチャージサイトとして設立された企業です。
2013年に開始したPaytmWalletは2016年にはインド最大のモバイル決済
プラットフォームとなり、7500万以上のダウンロードがされていました。
この急増の背景にあるのが、先程も書いた高額紙幣(500ルピー、1000ルピー)
の廃止によるものです。
アリババグループやソフトバンクからの投資を受け、80億ドルもの価値を
持つ企業となりました。
このアプリの特徴としては、アプリ内で複数の支払いモードが選択出来ることです。
航空券やタクシーの予約、公共料金の支払いも出来、ユーザー間での
送金も可能となっております。
最近では、電子機器や家電製品も購入出来る様になっているとの事です!
スウェーデンで最も利用されているSwish(スウィッシュ)
こちらは企業開発ではなく、スウェーデンの主要銀行11社が共同開発した
モバイル決済プラットフォームです。
携帯の電話番号とBANK IDと呼ばれる番号を紐付ける事で一つのアカウントとし、
ユーザー間の送金等を可能にしているシステム。
QRコードを表示し読み取らせる事で決済や送金も可能だということです。
※BANK IDとはスウェーデン国民に割り振られている個人識別番号と電子証明書を
統合したものです。
30歳までの統計を見ると普及率は90%を越えている事から
日常的に使われているものだとわかりますね。
事件が多い国だからこそのモバイル決済
上記の2つをご紹介しましたが、ここまで決済が普及しているのは
国の治安が少なからず理由の一つに入っている事があると思います。
特にスウェーデンでは強盗等の事件が昔からあり
店舗を運営する人間からすると現金を持っていなければ
襲われる事も無いと安心出来る心理的要因が働くのだと思われます。
こちらは現金お断りと打ち出している店舗です。
近い未来、現金が消えて無くなる事も予想されています。
各国の通貨やレートを換算し、世界中で使える様な
総合決済サービスがあれば旅行に行った際も安心ですね。
進化を続けるサービス
こちらは1cm程のマイクロチップを手に埋め込んでいる画像です。
携帯をかざさずとも手を当てるだけで決済等が可能になり、本当に
手ぶらで旅行などが出来る時代が来そうです。
他にも日々進化を続けるサービスがあり、その登場により
世の中に新たな革命を起こしていくのだと思います。
日本でもキャッシュレスが進んでいくと、新たな道が開けてくる
のでは無いかと自分は思っています。
それでは、本日はこの辺で。
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